Japanese Foodと聞いて、まず外国人の方が思い浮かべるのは、なんといっても”Sushi”ではないでしょうか。
よく「日本人は家でSushiを作るのか?」という海外からの友人に質問されるたびに、Noと答えてはどこかガッカリさせてしまってきたような気がします。日本人なのにSushiを握れない・・・。もちろん、手巻き寿司やちらし寿司は家庭でもよく作ると思うのですが、魚を捌いて握ることができる日本人はどれだけいるでしょう。
というわけで、futariが日本に帰国したらやってみたいことリストの上位には、いつもお寿司の作り方を学ぶ!がありました。そして、念願叶って今回訪れたのは、かの有名なすしざんまいが運営する「つきじ喜代村塾」です。
今回は、シャリ切り、包丁の持ち方、鯵の三枚おろし、柚子味噌射込み田楽、中巻、手巻、握り、を職人さんから学ぶことができる、かなり盛り沢山の内容です。このワクワク度といったら!!
特に三枚おろしのやり方については、なかなかデモンストレーションを一度見ただけで、同じようにはうまくいきません。でも職人さんが各調理台を回ってくれるので質問するととても丁寧に教えていただけます。
さらに、シャリはお寿司作りで非常に大事なようで、炊き立てのごはんにすし酢をかけて、切るようにして空気を入れながら、団扇で仰ぐ。ここはfutariの共同作業のような感じで楽しかった!もちろん最後には実食。かなりのボリュームで心も体も満タンでした。
もちろん一度習っただけで、私寿司が握れます!と胸を張れるほどのものではないのですが、忘れないうちにと家でも三枚おろしの復習をしてみたり。お寿司=職人さんが握るもの、という高いハードルがちょこっとだけ低くなったような気がします。「今度海外からのお友達が日本にきたときには一緒に連れてきてあげたいね」「とっても喜んでくれそうだよね」とfutariで話しながら帰途についたのでした。
(2018年 futari style Experience)